肘折温泉で妖怪がいるかどうか興味がありました。
肘折温泉に来たとき、妖怪の入道の物語を聞かせてもらいました。
入道は、見ていると、首がどんどん長くなる妖怪です。
私のデザインアイデアは、灯籠の光が点灯しているときにのみ入道が見えるということです。
しかし、肘折ではトンボを捕まえるように誘われ、建物の間の狭い道を歩き、岩の暖かい硫黄色も見ました。
最終的に、これらの経験も私の絵にインスピレーションを与えてくれました。
現在、日本とヨーロッパの描画テクニックを組み合わせることに興味がありますので、絵は硯の墨とカーディウムレッドの油絵の具で描かれています。
【消灯】
【点灯】
【音声解説】
制作者プロフィール
アーティストとイラストレーター/イギリス
イギリスからの留学生で、ロンドン芸術大学イラストレーション専攻卒業。
2020年ロイヤル・ドローイング・スクールで油絵画とデッサンの表現を1年間研究しました。
絵本や「アンキャニィ」という不明的な経験 などから影響を受け、好奇心や 童心や、神秘心をテーマとして絵画を制作しています。
9年前, 山形県にあるアカオニデザインというデザイン事務所に短期間インターンをしました。
そのデザイン事務所では東北の民芸品をインスピレーションにしたデザインを多く制作していました。
そしてその時に妖怪と日本の自然と日本における光と影の関係を学びました。