肘折へ向かう道では、土砂を止める土留めや土が流れた跡の残る斜面を何ヶ所か目にしました。道沿いに見える工事中の文字も、訪れるたびにここでは自然と向き合いながら暮らしているのだという印象を私に残します。そんな自然の厳しさの中に向き合いながら暮らしをつないできた肘折には、人の力だけではない何かがあるのではないかと感じました。その何かを「まもり」として捉えました。
この作品では肘折で続いてきた暮らしと、私がこの土地に感じたまもりと、これからもこの場所で暮らしが続いていくことへの祈りを描いています。
目には見えないけれど、確かにそこにあるものへそっと手を合わせるような。そんな一枚になればと思っています。
制作者プロフィール
岐阜県出身
自然との触れ合いから着想したインスピレーションを元に作品制作をしています。
略歴
2024年
庄内神社 絵馬奉納/庄内神社(山形)
二人展/チャイニーズレストランCAREN(山形)
2025年
トリトリイロドリ(グループ展)/ギャラリーCUBE/山形市
優秀賞受賞/東北芸術工科大学 卒業制作展(山形)
東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース 卒業
夏の東北のいぶき展 Ⅰ /銀座スルガ台画廊(東京)
2026年
crossdive♯1/ツインギャラリー蔵(静岡)
階/銀座スルガ台画廊(東京)
奏/銀座スルガ台画廊(東京)